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隣町珈琲・店主平川克美の初の自伝的小説のサイン本を限定販売いたします。
※サインの宛名をご希望の方は、備考欄に必ずお宛名をご記入ください。お名前の記入のない場合、著者サインのみの記載になります。
(サインの記入作業等の関係で発送は発売日以降となります。)
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平川克美はいかにして「平川克美」になったのか?
鷲田清一氏、伊藤比呂美氏ら
──「70歳の新人作家の登場」と絶賛!
経営学から詩の講義まで、マルチな才能で知られる著者の自伝。
1950年、大田区の金属加工業の家に生まれた著者が下町のさまざまな人間関係の中で成長していく『平川版「三丁目の夕日」』。話のメインは70年代~80年代だが、そこから一転して2010年代へとジャンプして、旧友たちがふたたび集まって冒険をしていくという点ではスティーブン・キング『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる。誰もが経験した甘美な子ども時代を追体験させてくれる傑作である。
【本書の内容】
1960――東京の南/1960――負け犬たち/1960――反発と友情/
1970――描かない絵描き/2010――帰還と再会/
2022――偶然の旅行者/2022――結末
『マル』
¥2,200(税込)
出版社 : 集英社インターナショナル
発売日 : 2025/3/26
ISBN:978-4-7976-7461-3
●平川克美(ひらかわ・かつみ)
東京都大田区に生まれ育つ。1975年に早稲田大学理工学部を卒業。77年、渋谷区道玄坂にアーバン・トランスレーションを内田樹とともに設立。01年、(株)リナックスカフェを設立。株式会社ラジオカフェ代表取締役。11年4月、立教大学特任教授。14年3月、隣町珈琲店主。16年4月、立教大学客員教授、早稲田大学講師。著書多数。