隣町珈琲 店主 平川克美の新刊『共有地をつくる』〜わたしの「実践私有批判」〜の発売を記念して限定サイン本を販売いたします。
隣町珈琲という「小商い」の実践を通して見えてきたもの、そして、これからとは?
限定につき、ご希望の方はお早めのご予約をお勧めいたします。
※サインの宛名をご希望の方は、備考欄にお宛名を必ずご記入ください。お名前の記入のない場合、著者サインのみの記載になります。
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小商いの先にあったもの、それは…断捨離でも清貧でもない、非・私有の場をつくること。
『小商いのすすめ』から10 年。
『「消費」をやめる』『21 世紀の楕円幻想論』… 個人的な体験と普遍的な問題が交差するところから、
時代批評を積み重ねてきた著者の実践と論考、決定版。
銭湯・食堂・喫茶店・縁側…著者が辿り着いた、私小説的批評。
ミシマ社創業15周年記念企画
[目次]
第一章 欲望の呪縛から逃れる
第二章 非私有的生活への足掛かり
第三章 リナックスという共有地
第四章 生き延びるための贈与
第五章 共同体のジレンマ
第六章 家族の崩壊
第七章 消費資本主義から人資本主義へ
第八章 共有地をつくる
平川克美『共有地をつくる』〜わたしの「実践私有批判」〜
¥1,980(税込)
出版社 : ミシマ社 (2022/2/25)
発売日 : 2022/2/25
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 224ページ
ISBN-10 : 490939463X
ISBN-13 : 978-4909394637
平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950 年、東京都生まれ。隣町珈琲店主。声と語りのダウンロードサイト「ラジオデイズ」 代表。立教大学客員教授。文筆家。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、翻訳を主 業務とするアーバン・トランスレーションを設立。著書に『小商いのすすめ』『「消費」 をやめる』『21 世紀の楕円幻想論』(以上、ミシマ社)、『移行期的混乱』(ちくま文庫)、 『俺に似たひと』(朝日文庫)、『株式会社の世界史』(東洋経済新報社)など多数。