
店主平川克美のサイン本を限定販売いたします。
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『移行期的混乱』で、「有史以来初めての人口減を食い止める方策は、経済成長ではない。
それとは反対の経済成長なしでもやっていける社会を考想することである」と指摘した著者。
本書では、その社会のあり方として「小商いの哲学」を提示する。
「身の回りの人間的なちいさな問題を、自らの責任において引き受けることだけが、この苦境を乗り越える第一歩になる」
短期的ではなく長期的な視点での復興策を、血の通った言葉で書きつづった感動的な論考!
平川克美(ヒラカワカツミ)
文筆家、起業家、立教大学客員教授、「隣町珈琲」店主。
1950年、東京・蒲田の町工場に生まれる。75年に早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、内田樹氏らと翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。1999年、シリコンバレーのBusiness Cafe Inc.の設立に参加。2014年、東京・荏原中延に喫茶店「隣町珈琲」をオープン。
著書に『株式会社という病』(NTT出版)、『小商いのすすめ』『21世紀の楕円幻想論』(ミシマ社)、『移行期的混乱』(筑摩書房)、『俺に似たひと』(医学書院)、『グローバリズムという病』(東洋経済新報社)などがある。